感無量です
この巨編を最後まで視聴できて感謝です。
EDが示すように、残念ながら巨人なきあとの世界も争いはなくならないんですね。
人は過ちを繰り返す、まったく(アムロ・レイ談)ってところでしょうか・・・
シリーズ全体への総評てして、文句なしの傑作だった。
長年かけてこれだけのクオリティを維持しつつ最後まで駆け抜けたの、本当にすごい。
きっとまた最初から観ると思う。
10年間、全90話付き合ってきてよかったと思える完結編だった……。
完結までアニメでやってくれたことに感謝しか無いクオリティだった。
秋晴れですね。長い嵐(戦い)が終わって澄んだ気分。具体的にはこの作品は本当に伏線回収が見事すぎる。
進撃の巨人は本当に最初から伏線を這ってたんだなぁと。まさか全ての始まりであるエレン母が捕食されてることすら伏線だったとは...。
誰よりも自由を望んだエレンが、確定した未来に抗わずそのレールを走るとは何とも皮肉だなぁ。また一方で「自由」であることを望みすぎてて逆にそれに縛られるという... これがエレンの言う自由の奴隷か。けど、これしか道が無かった。何度もシミュレートしてもこの結末にしか辿り着かなかった、なんとも不自由なこと。
一方で今の時期にこれを見ると"現在進行中のとある出来事"に結構ピッタリ当てはまるし色々考えさせられるなぁと。争いと歴史は繰り返すという人類とは切っても切り離せない要素。これさえも伏線なのかもしれない。10年前に放送された第一話のタイトルが「二千年後の君へ」。EDでが終わった後、とある少年が入った木の根元にある空洞。そこはエレンの墓地だしユミルもそこから巨人化した。もしかしたらこの少年も巨人化し歴史を繰り返すのかもしれない...
生き残ったリヴァイが心に来る。
エレン、調査兵団のみんな、おつかれさま…!
ファイナルシーズンで終わるのかと思ったらまたそこから数年かけて前編後編だったのでちょっと記憶が曖昧になり、空を飛べる巨人って居たっけ…なんて思ってしまったので、機会があれば最初から見直したい作品になりました!
何度もボロボロになりながら最後まで戦って生き残った兵長が、戦後に飴配りおじさんしてるの大笑いしてしまった。
囚われたアルミンを必死に探す時のミカサの語彙力足らずのセリフが素晴らしい!コニー・兵長とジャン・ライナーのペアが同時に危機に瀕したときはどっちかを見捨てる選択をミカサに強いられると思ったが、両方助かって良かった。
エンディングの背景で巨人がいなくなってから街から都市へと発展していったけど、やっぱり争いを辞めれなかった人類は切ない。
長かったけど面白かったなあ
完結。
ありがとう、進撃の巨人。
本当の本当にこれで終了してしまった
今普通に自由に生きていられる事を幸せに感じられずにはいられない
人間は存在していればいつも繰り返すって当たり前だけど気付けない事を教えてくれた
漫画で見た時は90点ぐらいの最終回だったけど、アニメで120点の最終回になった。この作品の締めを見届けることができ感無量です
あと80年は生きる予定なんだが、話の面白さで今後「進撃の巨人」を超える作品って現れるのかな?圧巻の構成力だった。長編作品でここまで壮大かつ繊細なストーリーを組み立てることができるのか。進撃の巨人と同じ時代に生きることができてよかった。本当にありがとうございました